ペンタトニックスケール

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2021.11.09

ペンタトニックスケール

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「ペンタトニックスケール」です。

前々回にスケールについて書きましたが今回はその中でも初心者の方でも手を出しやすい「ペンタトニックスケール」について書いていこうと思います。

ペンタトニックスケールとは以前書いたように5つの音で構成されているスケールです。

このスケールがなぜおすすめかというと他のスケールと違い大抵の曲がこのスケールを覚えておくと適当に弾いても様になるからです。

「ペンタトニックスケール」と同じくらい有名なスケールに「メジャースケール」があります。このスケールは私たちが知っている「ドレミファソラシド」と同じ音階です。

この音階も適当に弾けなくもないですが、コードとの相性があるため下手をすると不快なサウンドになりがちです。

慣れてくればそういった不快な音にならないように感覚で弾けるようになるのですが、覚えたての人が弾くとあまり良いアドリブが出来ません。
ところがペンタトニックスケールの場合コードとの相性がないため、出鱈目に弾いてもそれなりのソロが弾けます。そういった理由でアドリブをする人が一番最初に覚えるのはペンタトニックスケールなのです。

このペンタトニックスケールはメジャースケールから第4音と第7音を除いたものです。
ドレミファソラシドの「ファ」と「シ」にあたる音です。
実はメジャースケールの第4音と第7音は結構繊細な役割の音なのでコードの機能を損なう時があります。逆に言えばこの第4音と第7音を取ってしまえばコードの機能を損なうこともなくなります。

いろいろ小難しいことを書きましたが結局言いたかったのは」ペンタトニックスケールを弾いておけば大抵の曲は何とかなる」ということです。
ただしもっと繊細なサウンドを求める方やジャズやフュージョン系などを弾きたい方は他のスケーも覚えるべきです。ペンタトニックスケールは便利な反面、同じフレーズができやすいのでその点は覚えておきましょう。

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